ひなまつり (*´о`*)♪
2011年 02月 28日 (月)
3/3は雛祭りですネ
ひな祭りについて、語ってみます・・・(‘◇’*)
雛人形を飾り女の子の健やかな成長と幸せを願うひな祭り
ひな祭りで使われるアイテム?グッズ?の中にはそれぞれ意味があるようですヨ
女の子が産まれて始めての【初節句】
昔からの風習が大事に残っている地域は
特に盛大に行われます
うちの娘ん時がそうでしたww
数十年前ですけど・・・
雛人形はもちろんのこと、天井から【さげもん】
と言われる飾りが、ところせましとぶらさげられ・・・
結婚披露宴のようにお色直しまで・・・ww
子供は迷惑だったかもですねぇ
写真は【さげもん】で有名な柳川のひな祭り、
【さげもん祭り】の写真ですが、娘のひな祭りは
柳川じゃないんですけど、ひな祭りの周りや前に、さげもんや市松人形、家中の人形やぬいぐるみを飾ってこんな派手な感じでした
今考えると・・・そんなに?って思いますが一生懸命、子育てに集中していたからですかねぇ
雛人形・・・嫁方の親から『子供の身代わりとなって災いが降りかからない様に』という
思いを込め贈られます。身代わりなので一人ひとつと言われていますが
姉妹で一つだったり、母親のお下がりだったり多いですよね
私は、妹と二人で一つ。うちの娘も姉妹二人でひとつ。姪っ子なんて、
うちの娘の雛人形を飾りましたヨ・・・つまり、【いとこ】の人形ww
ですが・・・私も、姉妹も、娘二人も、みんな、大きな病気もなく怪我もなく
立派に成人しましたヨ気持ちの問題ですかねぇ
桃の花・・・厄除け、邪気を祓う。
昔は邪気の象徴が鬼とされており、桃の木で邪気を祓うという事から
桃太郎が鬼を退治するという民話にもなっているようです。
お白酒・・・体から邪気を祓う。
草もち・・・よもぎの香気が邪気を祓う。
ひし餅・・・心臓をかたどり子供の健康を祈る親の気持ちの表れ。
はまぐり・・・貞節を教える(自分の片割れでなければ絶対に合わない)
何事にも相性の良い結婚相手と結ばれ仲睦まじく過ごせることを願い
貝を開いて、両側それぞれに身をのせて(1つの貝に2つ分の身)盛付けて、
将来の幸せを祈りながらいただくようです
ちらし寿司・・・えび(長生き)、れんこん(見通しがきく)、豆(健康でまめに働ける)
みつば、玉子、にんじんなどの華やかな彩りが春を呼んでくれる。
ひな祭りに使われる色も意味があるようですヨ
ひし餅や雛あられに使用される白・緑・桃の3色
白・・・雪の大地、純潔、長寿、子孫繁栄
緑・・・木々の芽吹き、健やかな成長
桃・・・生命、魔よけ
ひし餅の下から白・緑・桃って順番の意味もこれで理解できます
地域によっては、緑、白、桃ってところも・・・(雪の下に芽って事ですね)
この3色のお菓子を食すことで自然のエネルギーを授かり、健やかに成長できるという意味になっているようですヨ
雛人形の片づけが遅れるとお嫁に行き遅れるとの俗説があります。
まぁ、昭和初期に作られた迷信みたいですけどww
旧暦の場合、梅雨が間近で人形や絹製の細工物に虫食いやカビが発生するからとの理由・・・
ですが・・・【お雛さまは春の飾り物なので、季節の節にきちんと片付ける】という事で、
『けじめを持たずに、だらしなくしていると嫁の貰い手も現れない』
『片づけの出来ない娘はいいお嫁さんになれないよ』的な、しつけの意味も
迷信といえど理解できる俗説ですねぇ
また、ひな人形には、我が子の厄や災いを引き受ける役目があります。なので、厄を移したひな人形をいつまでも身近に置いておくと縁起が悪い。幸せな結婚もできないと考え、早く片付けて災いを遠ざけたほうが良いという意味もありました。
要するに出したもの、用が済んだものは片付けるという事ですね
片付ける時期としては、3月中旬、遅くとも春分までにはしまいましょう。と言われていますが、ひな祭りを旧暦で祝う地方もあります。4月上旬まで飾っているところもありますねぇ
地域ごとにも、家庭ごとに、それぞれのひな祭り
現代では、大きくお祝いしても小さくお祝いしても料理にこだわら
なくても
子供に対して願うことはただ一つ
『健やかなる子供の成長』ですよね
成長した娘は文句ばっかりいいますが親の立場に立ったときにわかってくれるでしょう
と信じて子育てしてきました・・・今は・・・早く、孫の顔が見たいです
それではまた
次回は、いよいよ着工した樋井川モデルハウスの現場状況をお知らせします