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2011年 11月 16日 (水)

ボジョレヌーボー
明日17日が解禁日です
名前だけは知ってる方も多いのではないでしょうか?

ボジョレヌーボーとは
フランスのブルゴーニュ地方南部に隣接する丘陵地帯・ボジョレーで生産される赤ワインの事で、
ヌヴォーというのは、新しいという意味です。
つまり、【ボジョレー村の新しい赤ワイン】という事です。

通常の赤ワインとは異なり試飲酒になります。
ブドウを収穫したあと速やかに醸造してボトルに詰めその年の11月に出荷します。
その年の出来具合を見るためのもので短期間でワインとして完成させなければならないため
急速発酵技術を用いて数週間で醸造されます。

本格的な赤ワインではなく試飲酒だとは知らなかった(笑)
ワイン通な方は、これを飲んで今年の出来を確かめるといったところですかね?

毎年、評価されるボジョレヌーヴォー!

2004年ものは、過去最大の販売数量を記録。
2003年のワインは100年に1度の出来。
2009年のワインは50年に一度の出来。 など・・・

また、2009年にはペットボトルで1000円を切る激安ボジョレーヌーヴォーも登場。
生産者側からは伝統維持や品質保持に問題がある(ペットボトルでは品質が6カ月以上もたない)
としてぺットボトルでの販売禁止を検討しているそうです。

ちなみに、各年度の評価は・・・

95年「ここ数年で一番出来が良い」

96年「10年に1度の逸品」

97年「1976年以来の品質」

98年「10年に1度の当たり年」

99年「品質は昨年より良い」

00年「出来は上々で申し分の無い仕上がり」

01年「ここ10年で最高」

02年「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え」「1995年以来の出来」

03年「100年に1度の出来」「近年にない良い出来」

04年「香りが強く中々の出来栄え」

05年「ここ数年で最高」

06年「昨年同様良い出来栄え」

07年「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」

08年「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」

09年「50年に1度の出来」

10年 「1950年以降最高の出来といわれた2009年と同等の出来」

11年「近年の当たり年である2009年に匹敵する出来」

との事ですが・・・毎年、良い出来ですね(笑)
でも、去年は確かにおいしかった

白やロゼも販売されるようですが、ガメイ種から赤とロゼ、シャルドネ種から白が造られています。
法律ではヌーヴォー(新種)と書かれて流通するのは赤とロゼだけだそうですが
生産量は赤が多いそうです。

ラベルをよぉーく見てみてください。白ワインにはボジョレとしか書いてないようです。
白ワインでヌーヴォーと書かれてあるワインはボジョレ産ではないようです。
ボジョレという地名(ワイン名)と、白はボジョレ新酒ではないという事がポイントのようです。

ボジョレヌーボーは早飲みフレッシュタイプなので基本的に、とっておいても熟成しないようです。
数年だけ熟成するクリュボジョレというワインもあるようですが・・・
この季節限定のイベント的な飲み物で、花見したよぉとか月見したよぉとかと
同じ感覚で飲むワインらしいです

年が明ける頃までには飲んだ方が良いとの専門家の意見。

今年のブドウの出来など、うんちく語ったり、美味い、不味いなど
理屈をこねるのは野暮だそうです(笑)
今年の初ワインを愛でるという体勢で飲むことが美味しく呑む秘訣だとか?

コンビニなど24時間営業のお店では今夜0時に解禁というところもあるようですよ

ワイン好きな方は家の中にワイン貯蔵専用の地下室など造られるんですかね?
そんな御相談にも乗りますヨ